理系出身の私が
論理的にピラティスを伝える
- Nanae
- ピラティスインストラクター
- 立教大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 修了
- 前職 システムエンジニア
PROFILE
理系女子。植物の葉の大きさが決まる仕組みを知るための特定遺伝子産物の機能経路の探索に関する研究の論文が2018年 Frontiers in Plant Scienceに掲載。立教大学大学院を卒業後、システムエンジニアを経て2017年に入社。人が本来あるべき姿に戻れるヨガ・ピラティスに魅了され、ピラティスインストラクターへ転身。

PROFILE
理系女子。植物の葉の大きさが決まる仕組みを知るための特定遺伝子産物の機能経路の探索に関する研究の論文が2018年 Frontiers in Plant Scienceに掲載。立教大学大学院を卒業後、システムエンジニアを経て2017年に入社。人が本来あるべき姿に戻れるヨガ・ピラティスに魅了され、ピラティスインストラクターへ転身。
INTERVIEW
システムエンジニアとしてどのような仕事を行っていましたか?
企業の会計業務を効率化するソフトウェア製品の開発です。Web画面のデザインやその画面が機能する仕組みを作成していました。 仕事を通して、開発に必要な業務知識を学ぶ日々でした。製品をご利用頂くお客様の嬉しそうな笑顔が励みでした。

エンジニアからインストラクターに転身した理由は?
良い製品を短期間でお届けするために、長時間労働はつきものでした。 仕事にやりがいを感じていたものの、次第に体調を崩しがちになり、家族や友人に心配を掛けていました。そして残念なことに、職場はそういう人で溢れていました。
その頃の私を支えていたのが、ヨガでした。身体と心を整え、ありのままの私に戻れるヨガが好きでした。多くの人にその素晴らしさを伝え、疲弊した社会を活気のある社会に変えたいと考えるようになりました。
伝える方法はいくつもありますが、直接お会いする一人一人を笑顔にしたいと考え、インストラクターを選択しました。当社に入社後、運命的にピラティスに出会いました。
ピラティスインストラクターのやりがいは何ですか?
やはりクライアントの笑顔は何にも代えがたいものです。実際に、前向きに生活をしはじめたクライアントを目の当たりにすると、感動すら覚えます。決して大げさではなく、ピラティスにより生き方が変わるのです。そのお手伝いができることを光栄に思います。
そしてクライアントの変化が、自らの学びの結果であることもモチベーションに繋がります。学びの分野は実に幅広く、奥深いものです。それらを論理的に伝えクライアントが納得したときに、がらっとムーブメントが変わります。認識が合致することで、本当の意味での変化が生まれます。その難しさを感じるがゆえ、合致したときは嬉しいです。
なお、クライアントのための学びは、自分自身も良くします。私はピラティスを始めてから元気になったね!と言われます。仕事をしながら健康になれることを嬉しく思います。

今後の目標は?
ある人の心が豊かになり「元気に仕事をする」「家事をする」「遊ぶ」。そうすると、その人の大切な人の心も豊かになる。その積み重ねが、いまの社会を好転させると信じています。だから私は、より多くの方に出会い生活を向上させるセッションを提供したいです。
理系出身で当社に興味を持っていただいている方にメッセージをお願いします!
ピラティスは学問です。人間の身体と心に対する知的好奇心を持ち、物事の本質と向き合い、論理的に伝える力を高めたい方に向いていると思います。当社で出来ることは無限大です。人を良くする、社会を良くすることに情熱をお持ちの方とお会いできたら嬉しいです。