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ヨガインストラクターの保険について知ろう

働き方が多様化されている近年、ヨガインストラクターがフリーランスとして活動することは珍しくありません。フリーのヨガインストラクターとなり、 問題なく活動するには知識やスキルなども必要がよりもとめられたりしますが、必須の項目として準備しておく内容が「保険に加入すること」です。
理由は至ってシンプルで、賠償保険に加入していないとレッスン中などに過失によって万が一の事故などが起きた際に責任を負わされる可能性があるからです。
その他にも、加入が推奨される理由などはありますので、本記事では詳細を深掘りして解説していきます。

既にフリーで活動中の方、これから目指したい方は、是非参考にしてください。

ヨガインストラクターの保険について知ろう

ヨガインストラクターが保険に入るべき理由

冒頭で触れたとおり、ヨガインストラクターにとって保険は不可欠です。
その理由は、ヨガインストラクターにとってトラブルに遭遇することは珍しくないからです。

さまざまな事象を考慮し、保険に入るべきと判断することが大切です。
ここからは、考えられるトラブルに対して保険がどのように有効な働きをするのか?
そして、起こりうるトラブルの事例を紹介いたします。

トラブルに対する保険の効力

まず、ヨガのレッスン中にクライアントが怪我をした場合、法的責任が発生する可能性があります。
そのような際に、保険に加入していれば、クライアントのケガに対する賠償金や法的費用をカバーし、あなたを守ってくれます。

また、ヨガインストラクターとして提供するアドバイスや指導が、クライエントによって誤解された場合、訴訟のリスクが生じることもあります。 クライエントが指導に対してどのように受け取ったかが判断基準となり、全く悪気が無い発言でもトラブルに繋がることは考慮しておく必要があります。
専門の責任保険は、訴訟に対処するための重要な手段です。訴訟が発生した場合、弁護士費用や和解金を保険がカバーします。

ヨガレッスンにおけるケガの事例

ヨガのポーズによっては難易度が高く複雑なため、指導が不適切であると、クライアントがケガを負う可能性が高まります。ヨガインストラクターは、 適切な指導のトレーニングを受け、クライアントの安全を確保するための知識を習得すべきですが、だからと言って100%クライエントに怪我無く指導ができる訳ではありません。

実際にあったトラブルとしては、「指導者が生徒に対し事前注意もなく力を加え怪我をさせた」などの事例を紹介します。

腰痛体操指導者が生徒に右脚を押すアジャストを加え,生徒が頚椎捻挫等受傷。指導者は生徒にアジャストするとの「予告することもなく, 徐々に力を加えるなどの配慮もしないで,背側からいきなり力を加えた」ので過失があるとし,指導者及びその雇用主の社協の双方の責任を裁判所は認めた。
賠償額は,下記の合計59万6516円を認めた。

〇 治療費2万6690円
〇 通院交通費3100円
〇 休業損害14万4685円
〇 慰謝料30万円
〇 弁護士費用10万円
※引用:いわき市 みぎは法律事務所「ヨガのケガと賠償責任」より
ヨガインストラクターからすれば、いつもやっていることで問題ないと思っていても、生徒の体型や柔軟性などの特徴は違うため、 今まで大丈夫であった動きも生徒に対しては怪我につながる事などは大いに存在します。
その様な怪我をさせ、保険に加入していないと数十万円の費用を負担しなくてはいけなくなります。

ヨガレッスンにおけるケガの事例

ヨガインストラクターにおすすめの保険

ヨガインストラクターとして、クラスを運営する際、生徒の安全と自身の保護は最優先事項です。安心して指導を行い、 リスクを最小限に抑えるためにどの保険が必要か、そのポイントを共有いたします。

ヨガの保険

まずご紹介する保険は、2018年1月から開始された、三井住友海上が損害責任保険の引き受けをしてくれる「ヨガ保険」です。
ヨガインストラクターとして、生徒やクライアントの安全を確保するために賠償責任保険は不可欠です。クラス中に事故や怪我が発生した場合、 保険は賠償金や訴訟に関連する経費をカバーしてくれます。

※引用:「ヨガの保険」公式サイト

ヨガインストラクター保険

ヨガインストラクター保険は、名前の通りヨガインストラクターに特化した保険です。
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が保険を引き受け、月額800円とリーズナブルな金額で加入できる保険となります。

適用されるのはヨガとピラティスになり、この2分野にかんしては幅広い賠償責任に対応しているのが特徴です。

※引用:「ヨガインストラクター保険」公式サイト

整体、アロマ、ベビーマッサージ賠償責任保険

次に紹介する保険は、ヨガだけでなく、「整体」「アロマ」「ベビーマッサージ」などの分野にも対応している「整体、アロマ、ベビーマッサージ賠償責任保険」です。
ヨガインストラクターがヨガ以外の施術(整体、アロマセラピー、ベビーマッサージなど)を提供する場合、それらの施術に特化した賠償責任保険が必要です。

※引用:「IHTA 賠償責任保険」公式サイト

ヨガインストラクターとしてのキャリアを築くために保険を確認しよう

これまでご紹介してきた通り、ヨガインストラクターとしてのキャリアを築く際、保険は安全と安心を確保する不可欠な要素です。 ヨガの指導は生徒の健康と幸福に大きな影響を与えますが、事故や怪我のリスクも存在します。このリスクを最小限に抑え、指導に集中できるようにするために、 適切な保険を選びましょう。

ヨガインストラクターとしてのキャリアを築くために保険を確認しよう

まとめ

賠償責任保険や個人賠償責任保険は、生徒のケガやビジネスに関連するトラブルに備え、法的問題から守ってくれます。ビジネス保険や健康保険も、 フリーランスとして独立したステータスでヨガを指導する場合には重要です。リスクを最小限に抑え、ヨガの素晴らしい世界を共有しましょう。

以上の情報をもとに、ヨガインストラクターとしての保険について正しく理解し、適切な保険選びを行うことで、 あなたのヨガのキャリアを安心して築いていけることでしょう。安全で幸福なヨガの指導を提供し、成功へのステップを踏み出しましょう。

zen place

zen placeピラティス・ヨガメディア編集部

20年前からピラティス一筋、ピラティス専門で、世界中のピラティス指導者から学び続けているzen place。世界のピラティス業界のトップ指導者ラエル・イサコウィッツからBASIピラティスを学ぶ唯一の会社であり、世界のピラティスの標準を作っているBalanced Bodyのライセンスコースを提供している会社です。世界で一番最初に全米ヨガアライアンスを作った老舗のヨガ指導者養成スクールYogaWorksを運営しています。ピラティス・ヨガインストラクターや、これから目指す皆様に役立つ情報を提供していきます。

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