PROFILE
大阪府出身。USJで販売・接客サービスに従事。コロナ禍をきっかけに出会ったピラティスに魅了され、養成コースを受講。
大切にしていることは、コミュニケーションを通じて、居心地のいい場所をつくること。
身体だけでなく、その人が心身ともに良くなっていく姿に関われることが、今の一番のやりがいです。
入社前のご経歴を教えてください。
前職はUSJで働いていました。ポップコーンやチュロスなどを販売する仕事で、接客・サービス業の経験をしていました。
ZEN PLACEに入社してからの一年がとても濃く、前職のことを少し忘れてしまうくらいですが、お客様と接する経験は今の仕事にも生かされていると感じています。
ピラティスと出会ったきっかけは何ですか?
2020年頃、コロナ禍で仕事が休みになり、時間ができたことがきっかけです。地元の近くにピラティスとヨガを行っているスタジオがあり、週3〜4回ほど通うようになりました。
最初はヨガも受けていましたが、だんだんピラティスの方にはまっていきました。これまで習い事があまり続くタイプではなかったのですが、ピラティスだけは自然と続いていて、「好きだな」と感じるようになりました。そこから、養成コースに通い、インストラクターを目指すことを決めました。
なぜピラティスは続いたと思いますか?
もともと身体を動かすことは苦手でした。でも、ピラティスを通して身体を動かすこと自体が少しずつ好きになりました。
それ以上に大きかったのは、スタジオのインストラクターの方とレッスン前後に話せる時間です。レッスンを受けに行っていたのはもちろんですが、その方に会いに行くような感覚もありました。
自分自身がそういう経験をしてきたからこそ、今も「コミュニティの価値」や「人とのつながり」は大切にしています。
インストラクターを目指そうと思った理由は?
それまでの人生で、「これをやりたい」と明確に思えるものがあまりありませんでした。大学を中退したこともあり、何かをやりきった実感が少なかったんです。
「ただ生きているだけではなく、人のためになることをしたい」「ちゃんと貢献して生きたい」と思うようになりました。
ピラティスは、自分にとって初めて「やってみたい」とシンプルに思えたもの。だから、資格を取る時点で、インストラクターを目指す前提で養成コースに入りました。
ピラティスを通して、ご自身に変化はありましたか?
変わったと思います。特に、人との接し方に変化を感じています。今は相手との心地よい距離感を大切にしながら、言葉や関わり方を一歩引いて考えられるようになりました。
また、クライアントさんがリピートしてくださったり、心身ともに良くなっていく姿を見たりすると、「少しでも貢献できているのかもしれない」と感じます。その瞬間が、シンプルに嬉しいです。
ZEN PLACEを選んだ理由は何ですか?
私は、ピラティスをやりたくてZEN PLACEに入りました。もともとZEN PLACEのレッスンにも通っていて、そこで働くインストラクターの方々に憧れがありました。
以前は、憧れというと見た目の憧れが多かったのですが、ここ数年は「人間性」への憧れに変わりました。その人の人間性が好きで、会いに行きたくなる。そんな存在に自分もなりたいと思いました。
ピラティスそのものが好きという気持ちに加えて、自分自身がピラティスで変わった経験や、クライアントさんに貢献したいという想いがありました。
入社前に不安だったことはありましたか?
ありました。お客様が自分についてくださるのか、大人数の前で大きな声でレッスンができるのか、大阪から福岡に来て馴染めるのか。そういった不安はありました。
ただ、根拠のない自信もありました。「まあ、なんとかなるよね」と思っていて、あまり深く考えすぎず、まずはやってみようという気持ちの方が強かったです。
入社後、印象に残っている出来事はありますか?
転換期になったのは、入社後の夏頃に先輩のプライベートレッスンを集中的に受けたことです。最初は自分の身体感覚がとても鈍く、呼吸や左右どちらに入るかというキューイングの意味も、あまり理解できていませんでした。
でも、プライベートレッスンを受ける中で、「言っていたことはこういうことだったんだ」と少しずつ理解できるようになりました。そこから、レッスン中の問いかけのキューイングも自然に入ってくるようになり、ZEN PLACEがやりたいピラティスが少しずつわかってきた感覚がありました。
クライアントさんとの出会いで、成長を感じたことはありますか?
9月に初めてプライベート体験に来てくださった方がいて、その方がチケットを購入し、そこから週2回ほど私のプライベートレッスンに通ってくださるようになりました。
その方とのセッションを通して、自分自身もピラティスへの理解を深めていきました。そのクライアントさんとの出会いがなかったら、今の自分は違っていたかもしれないと思うくらい、大きな経験でした。
仕事をする上で意識していることは何ですか?
ピラティス以前に、まずコミュニケーションをしっかり取ることです。相手を知ること、お互いを知ることを大切にしています。
クライアントさんにとって、スタジオが居心地のいい場所になってほしいと思っています。なんでも話せる場所、ありのままでいられる場所。そう感じてもらえるような関わりを大切にしています。
研修やレッスンデビューはどうでしたか?
レッスンデビューまでのスパンが短いことは、少しプレッシャーでした。課題もあり、次々に覚えることがあるので、社会経験が少ない方にとっては厳しく感じる部分もあるかもしれません。
ただ、研修はとても手厚いと感じました。研修がなかったら、私は“形だけのピラティス”になっていたと思います。先輩や同期と協力しながら練習し、的確なフィードバックをもらいながら進められたことが大きかったです。
大変なこともありましたが、「自分が頑張ればどうにかなる」と思って取り組んでいました。
どんな人がこの仕事や会社に向いていると思いますか?
深く考えすぎないことも大切だと思います。もちろん想いや目的は必要ですが、考えすぎて止まってしまうより、まず動いてみることが大事だと感じます。
いい意味で少し力を抜いて、でも自分の中に「やりたい」「人に貢献したい」という想いがある人は向いていると思います。
職場の雰囲気はどうですか?
福岡のスタジオは、とても雰囲気がいいです。みんな明るくて、よく笑っています。前向きな人ばかりというわけではないかもしれませんが、それでも自然と笑い合える空気があります。
いい意味で考えすぎず、ありのままでいられる雰囲気があると思います。仲がよく、アットホームな職場です。
仕事のやりがいを感じる瞬間は?
クライアントさんがレッスン後に話してくださる言葉や表情に変化が見えたときです。以前より前向きな発言が出たり、表情が明るくなったりすると、とても嬉しいです。
身体だけでなく、心の状態も少しずつ良くなっていく姿を見られることが、この仕事のやりがいだと感じています。
これから挑戦したいことはありますか?
福岡のスタジオをもっと盛り上げたいです。今はまだ午前のグループレッスンがクローズになることもありますが、もっと多くの方に来ていただけるスタジオにしていきたいです。
個人的には、天神スタジオでマットグループ20人の景色を見るまでは大阪に帰らない、という気持ちがあります。それくらい、福岡でやりきりたい想いがあります。
未経験で挑戦しようか迷っている方へ、メッセージをお願いします。
まずは、ピラティスを自分で経験してみてほしいです。自分の身体で感じたことがあるからこそ、誰かに伝えたいと思えることがあると思います。
不安があっても、まずは飛び込んでみることも大事だと思います。やってみて、もし違ったらまた考えればいい。深く考えすぎず、自分の中に少しでも「やってみたい」という気持ちがあるなら、一歩踏み出してみてほしいです。






