YOGA wellbeing ヨガインストラクターのための情報メディア、を運営するzen placeは2023年4月よりがんの予防・機能回復に特化したプログラムを提供する「zen place for cancer (Z4C)」を2023年4月より新ブランドとして展開しています。
Z4Cとは?
Z4Cは、zen place ピラティスとzen placeヨガのエデュケーターがプロジェクトチームをつくり、Z4Cサービスサイトを立ち上げ、全てのがんに対応できるプログラム開発と提供を行っていく活動です。
予防の観点からも開発を行い、がんにならない身体作りから、がんになったときのマインド面での寄り添い、がん手術からの社会復帰のための身体の機能回復までサポートをするサービス展開を行います。
本プロジェクトメンバーには、がんサバイバーを含みます。
活動内容 一例
がん予防・がんサバイバーなどそれぞれの状況に応じて;
・オンライングループレッスン
・オンラインプライベートレッスン・スタジオ・グループレッスン
・スタジオ・プライベートレッスン
・レッスン動画の制作・発信
・記事コラムによる情報発信 など
Z4Cの立ち上げ背景
国立研究開発法人国立がん研究センターの最新がん統計※1によると、日本人が一生のうちにがん=Cancerと診断される確率は、男性65.5%(2人に1人)・女性51.2%(2人に1人)。
現在、日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんにかかるといわれており、がんは、すべての人にとって身近な病気です。と言われています。(2019年データに基づく)
また、がんは「ならないようにする」ことはできない一方で、禁煙や食生活の見直し、運動不足の解消などによって、「なりにくくする(予防する)」ことができる病気です。
このがんに対して、「日本のウェルビーイングを世界最高にする」 ZEN PLACEは、科学的に証明されているヨガ・ピラィスの効果に基づき、マインド・フィジカル両面からアプローチできるzen placeのヨガ・ピラティスのマインドフルムーブメントを通して、予防から術後の機能回復まで、様々な状況に対応できるサービスを提供し、サポートしていくための新ブランド「zen place for cancer (Z4C)」を立ち上げ、2023年4月より展開しています。
Yoga for cancer(Y4C)にピラティスを加えたZ4C
zen placeは、世界で15年以上がんサバイバーを支え、ヨガ指導者卒業生2,000人を超える「Yoga for cancer(Y4C)」を日本で提供を行ってきました。
ヨガのメソッドを通して数多くのがん患者さまと向き合ってきました。
また、マインド面が強いヨガに加え、もともと人間の機能回復・リハビリを目的として開発されたピラティスは、術後の身体の回復をサポートするムーブメントとして提供をしてきました。
「Y4C」にピラティスの要素を加え、「zen placeヨガ・ピラティスを分けること無く、がんに対する様々な状態に対してベストのマインドフルムーブメントを提供する」ことを目的に、 Y(Yoga)からZ (zen place)へと進化し、新たなブランドとしてZ4Cは立ち上がりました。
ヨガインストラクターとして社会貢献する
今回ご紹介したZ4Cのように、ヨガやピラティスが貢献できることは幅広く、そしてたくさんあります。
こうした社会貢献に繋がる活動に直接携われるのもヨガインストラクターやピラティスインストラクターとして仕事をする上での醍醐味になります。
ご興味を持った方はぜひ、zenplaceの公式サイトもチェックしてみてくださいね!